2026年03月06日
岡山進研学院 講師紹介:佐伯 隆講師(物理)

 


受験勉強のモチベーションは、気合いでは続きません。

支えになるのは、「この先生についていけば大丈夫だ」と思える存在です。

 

授業が分かりやすい。

質問しやすい。

そして、できない理由を一緒に考えてくれる。

 

そんな講師に出会えた生徒は、勉強の軸が定まり、成績は安定して伸びていきます。

岡山進研学院では、実力と人柄を兼ね備えた講師をシリーズでご紹介しています。

 

第四弾に登場するのは、物理担当:佐伯講師

30年以上、受験生を指導してきました。

学力だけでなく、受験期の不安や迷いにも向き合ってきました。

思うようにいかないこともあります。それでも最後まで踏ん張る力を育てています。

 

「物理が一番の苦手科目だった」

そんな生徒が、「解けるようになった」「物理が好きになった」と語るのはなぜか。

 

この記事では、佐伯講師の指導方針、授業の具体的な中身、そして受験生へのメッセージをお届けします。

 

■佐伯講師の経歴と実績

 

佐伯講師は、大学で物理学科を専攻しました。

 

高校で学ぶのは百年以上前の「古典物理」ですが、その先にある量子物理学などの最先端分野にも関心を持ち、学生時代から物理に深く向き合ってきました。

 

大学院時代には、進研ゼミの解説執筆や予備校講師として受験指導に携わり、その流れで岡山進研学院へ。

 

当初は研究者の道も考えていましたが、生徒たちが「分かった」と喜ぶ姿にやりがいを感じ、この道を選びました。

以来、岡山進研学院で長年、受験指導に携わっています。

過去には短期大学などで非常勤講師も務め、現在も私塾を開きながら指導を続けています。

 

 

目次

 

第1章:なぜ物理は伸びないのか

第2章:佐伯先生の授業は何が違うのか

第3章:結果より過程を大切にする理由

第4章:佐伯講師からのメッセージ

 

 

第1章:なぜ物理は伸びないのか

 

――物理が伸び悩む原因は何だと思われますか。

佐伯先生:原因は、多くの場合、基礎のズレです。

物理とか数学、理系科目は絶対だからこそ、まず基本がすごく大切なんですよ。

 

これ、授業でもよく言うんですけど、空き缶を積んでいく時って、4〜5個目くらいでだいたい積めなくなるんです。

そこで上を一生懸命直そうとしても、もうダメ。下がほんの少しズレているから、積めないんですよ。

 

でも、下をきれいに積み直せば、もっと高く積める。勉強も同じです。

基礎がズレたまま応用に進むと、どこかで崩れます。

 

――物理が苦手な生徒さんって、どこでつまずきやすいですか?

佐伯先生:基本、難しく考えすぎていると思います。標準的な問題なら、そんなに難しいことじゃないのに、って。

 

――最初から「難しい」イメージがある?

佐伯先生:それもあるし、生徒がやってる問題を見たら、「ひねりすぎてる」ことが多いんですよ。

基礎を身につける段階で、ひねった問題をやっちゃダメ。まず基礎をしっかりやって、それからひねればいい。

でも、惑わそうとする問題を解かされるから、分からなくなるんです。

 


――受験が近づくと応用問題に寄りがちですが、そこでも崩れますか?

佐伯先生:受験間近になると応用問題をやるから、成績が落ちる子も結構います。

みるみる落ちる子は、基本が崩れていて、基本問題も解けなくなっている。

だから「基本に戻って、基本問題を解き直してごらん」って言うんです。ちゃんと聞いてくれた子は復活します。

 

――「基礎からやり直す」のって、難しいですか?

佐伯先生:なかなか「基礎から」って思ってくれないんですよ。中途半端にできる子ほど、それなりに解けちゃうから。

ほんのちょっと解き方、考え方が違うだけなんだけど、そこを直してほしいのに、伝わりにくい。ここが一番難しいですね。

基本問題が解けると、それでできた気になってる子が多い。でも、そこをちゃんとした解き方でできている人は伸びる。僕はそう思ってやっています。

 

 

第2章:佐伯先生の授業は何が違うのか

 

――佐伯先生の授業は、どんな進め方ですか?

佐伯先生:僕も最初の頃は、板書でガンガン書いて「こうやって覚えてね」みたいにやっていたんですけど、最近はもうあまり言わないで、生徒が自分で解く時間を多くしています。

小声なら友達と相談してやってもいいよ、とも言っています。

それで解いているところを見て回って、「こうこうこうしてね、こうしてね」っていうような教え方に変わってきましたね。

生徒はそれなりに楽しくやっているんじゃないでしょうか。あんまり厳しいことは全然言わないので。

 


――「教える」より先に、「解かせる」。そこが大きな違いなんですね。

佐伯先生:そうですね。結局、解き方を見たら、その子がどこでズレてるかが分かるんですよ。もちろん基本が大切っていうのはあるんで、そこはバランスが難しいですけど。

 

――生徒さんによって、合う勉強法や理解のスピードも違うと思います。授業では、どう合わせていますか。

佐伯先生:僕の教え方の中で言うと、僕が思うのは「人を見て法を説け」っていう言葉があって。なんかお釈迦様の教えらしいんですけど。

法というのは仏法で、仏教の教えを説くときに、相手を見て、それに合わせて教え方を変えなさいということらしいんですけど。

それをできるだけ考えて、絶対このやり方がいいじゃなくて、もうその人がこうやりたいとか言うんだったら、それに合わせてできるだけ進めて、いい方に導いてあげようかなっていうふうに思っています。

 

――教え方が変わってきた“きっかけ”はあったんですか?

佐伯先生:最初の頃は「こうやるのが絶対いいんだ」って思ってやっていたんですけど、授業に出てこない生徒が、当時センター試験ですけど、いい点取れたよっていうのがあって。

「僕のやり方じゃなくてもいいんだ」って思って、いろいろ考えるようになりましたね。

 


――授業の中で、苦手な子ほどつまずくポイントはどこにありますか?

佐伯先生:やってみてっていうのが大切なんだけど、苦手な子ほどあんまりやりたがらないんですよ。失敗を恐れるのがあるので。

だからまず、「失敗なんか気にするな」「間違えたらやり直せばいい」って言うんです。人生もそうだよって。

そういう姿勢をちょっとでも身についてもらったらいいなと思っています。

 

――苦手な子ほど「間違えたらどうしよう」が先に立ってしまう。だからまず、失敗を恐れない空気をつくるんですね。

佐伯先生:そうです。

 

――モチベーションが低い子に対しては、どう関わりますか?

佐伯先生:まず、できるようになったらやる気が出てくるんで。やる気は出してからやりだすんじゃなくて、やっているうちに出てくるものだと思います。

まずやらせること、それでできるようにしてあげることが大事かなと思います。

 

物理が伸びない原因は、「基礎のズレ」

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第3章:結果より過程を大切にする理由

 

――先生は「結果より過程」とよく言われます。なぜそこを大切にしているんですか。

佐伯先生:大学合格が一番の目標で、岡山進研学院に来てはいるんだけど、年取ってくると、結果を出すか出さないかよりも、出すために頑張ったってことが人生の糧になるんだな、って感じるようになってきて。

すっごい頑張っているのに志望校に行けなかった、っていう人もいるし、大学受験って結果は本当にいろいろなんですよ。

だから、結果にこだわりすぎずに、とにかくその人なりに頑張ってみる。一生懸命頑張ったことは、その人にとっていいふうになるんじゃないかなっていう、悟りの気持ちがして。

 


――合格のためだけじゃない、ということですか。

佐伯先生:そうです。大学合格のため“だけ”じゃないんです。その先があるんで。

だからついこの間も直前講習があったんですけど、終わった時に言ったんですよ。

 「合格するかしないかは君らが決めれることじゃない。試験が終わった時に“最後まで頑張った”って自分を褒めてあげなさい。褒められるように頑張りなさい」

 これ、いいこと言ったなって自分で思っています(笑)。

 

――生徒さんの反応はどうでした?

佐伯先生:ニコニコして、いい雰囲気で聞いてる。浪人生って現役生よりプレッシャーがすごいんですよ。9月、10月で寒くなってくる時期になると、体調崩す子もゴロゴロいるし、心も病んじゃう子もいる。

だから春頃から、とにかく結果にこだわるなっていう話をするんです。自分でどうしようもないことを目標にしちゃうと、重圧がかかるから。

「今日これだけやる」みたいに、自分にコントロールできることだけ頑張れるように、って。

成功している人ってみんなそういうこと言っているじゃないですか。「コントロールできることだけ頑張ります。できないことは気にしません」って。

そういうふうに、ちょっとでも近づいてもらえたらいいなと思って言っています。

それこそ「人事を尽くして天命を待つ」ってやつですからね。まずは、自分にできることを精一杯することが第一だと思ってもらえたらいいんだけどなと。若い頃は、なかなかそうはいかないかもしれないですけどね。

 

――浪人生に向けて、春先によくする話があるとも伺いました。

佐伯先生:昔、ここの高校生コースで仲のいい女の子が2人いて、一人は私立の大学に進学して、一人は予備校でここに来たんですよ。夏頃に私立に行った子に街中でパタッと出会ったときに、「○○ちゃん頑張ってますか」って聞かれたので、「すごい頑張ってるよ」って言ったら、その子が「○○ちゃんが羨ましい」って言うんです。

「なんで?」って聞いたら、「私には浪人する勇気がなかった」って。

だから話すんですよ。「君ら、すごいチャンスをもらったんだよ。せっかく頑張るチャンスをもらったんだから、無駄にしちゃダメだよ」って。

 


――先生が印象に残っている生徒はいますか?

佐伯先生:物理が全然できなかったのに、ここで物理ができるようになって、大学でアルバイトで物理を教えるようになった、っていう子がいて。予備校時代のノート引っ張り出して教えてるんです、って。

ああ、よかったかなと思いますね。

 

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第4章:佐伯講師からのメッセージ

 


これから受験を控える高校生、浪人生の方へ

受験生のみなさんは、きっと合格を目指して日々頑張っていると思います。

だからこそ、少し違うことを言うように聞こえるかもしれませんが、合格のことばかりを気にせずに、最後まで自分の力を信じて頑張ってください。

自分を信じるということは、とても大切なことです。

「自信」って自分を信じるってことですからね。

そして、今日をしっかり頑張ること。

それを毎日続けた先に、結果があります。

 

 

保護者の皆様へ

子どもを信じて、任せてあげてください。

至らないところはあるだろうけど、子どもなりに頑張ろうとしているのであれば、その芽を摘まないように応援してあげてください。

保護者の方も、我慢が必要になると思います。近い立場だからこそ、言いたくなることもあると思います。

子どもも分かっているけどできない、そういう状態なんですね。

そういうところも察してあげて、軽く背中を押す程度で見守ってあげてください。

 

最後まで、自分の力を信じる。

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最後に 岡山進研学院のご紹介

  

岡山進研学院は、岡山県唯一の浪人生対象の総合予備校として60年以上の信頼と高い合格実績を持つ予備校です。
教材、質の高い講師陣による授業、模試等の対策、学習環境、そして保護者様との密な連携で、お子さまの確かな合格を講師一同、全面サポートさせていただきます。

 

そんな岡山進研学院を5つの特徴で簡単にご紹介します!

 

 ① ベネッセによる全面バックアップ! 

 ベネッセが蓄積してきた大学進学情報や総合型・推薦型面接指導情報、オリジナルテキストなど豊富な資料・情報、映像授業、全国最大規模の進研模試の活用で、合格をしっかりバックアップしていきます。 

 

 

 

② 第一志望校合格へ万全の授業体制 

 岡山進研学院が誇る質の高い講師陣がバックアップ。

  少人数だからできる親身な質問対応と添削指導は、授業満足度97%を誇っています!

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③ 豊富な模試と講習できめ細やかな対策

 進研模試・駿台模試・全統模試(河合塾)・代ゼミ模試・大学別オープン模試など、幅広いニーズに対応。

 年12回実施している土曜日マークテスト演習による、演習力の強化にも取り組んでいます。

  総合型・推薦型選抜対策講座も開講。志望理由書対策、面接対策も万全です!

 

 

④ 合格に向けた最適な学習環境を提供

 岡山駅より徒歩10分の好立地! お子さまの送迎用の駐車スペースも確保! 

 自習室はAM8:30~PM21:45まで利用可能、授業開始はAM9:30からとなっていますので、遠方からでもゆとりを持って通学していただくことが可能です。

  ※学費減免の特待生制度もありますので、詳細は入学募集要項をご覧ください。

 

 

 

 ⑤ 万全の保護者との連携 

  学生証を利用した出欠管理システムや、メール配信システム、毎月の郵送資料で、お子さまの出席・成績状況をご確認いただけます。

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