2025年12月19日
岡山進研学院 講師紹介:堀川 由満講師(英語・小論文)

黒板の前で授業を行う岡山進研学院の英語・小論文講師:堀川由満

 

 

受験勉強のモチベーションを支えるのは、信頼できる講師との出会いです。

「授業がわかりやすい」「モチベーションが上がる」

そんな講師に出会えた生徒は、勉強の軸が明確になり、成績が大きく伸び、志望校合格へと確実に近づいていきます。

 

そこで岡山進研学院では、講師紹介シリーズとして、実力と人柄を兼ね備えた講師陣を順にご紹介しています。

講師紹介シリーズ第三弾として登場するのは、堀川講師(担当:英語・小論文)。

暗記ではなく、英語の「仕組みそのもの」を教える授業で、多くの受験生の英語力を根本から変えてきた講師です。

 

堀川講師には、実は 「ユーマン」 という愛称があります。

ユーミンというアーティストがいること、そして名前の「由満(よしみつ)」が“ゆうまん”と読めることが重なり、生徒からも自然と「ユーマン」と呼ばれるようになったそうです。

 

■堀川講師の経歴と実績

 


河合塾・学研予備校をはじめ、代表を務める「大翔アカデミー」での指導、ベネッセGTECの教材開発にも携わってこられました。

岡山進研学院でも20年以上にわたり英語・小論文を指導されています。

また30年以上にわたり、高校・大学で英語・小論文・学習法の講演会を行うなど、幅広い教育現場で活躍。

 

これまで1万人以上の受験生を支え、そのうち「3割強が東大など難関国公立大学、岡大医学科などの国公立大学医・歯・薬学科、早慶上智など難関私立大学に進学している」といいます。

ただし堀川講師は、「この合格実績は、受験生に関わるすべての人の総合力の賜物です」と必ず語られます。

謙虚で誠実な姿勢も、多くの生徒が信頼を寄せる理由の一つです。

 

この記事では、そんな堀川講師に英語のしくみが分かることで、「何をどう勉強すればいいか」がはっきりし、成績が伸びていく理由、そして、そこに込めた思いやメッセージを余すことなくお伝えします。

 

目次

第1章  英語が苦手でも『視界がひらける』授業とは

第2章  なぜ堀川講師は“英語を根本から伸ばせる”のか

第3章  生徒はこうして成長する。『考える力』が伸びると、未来が変わる

第4章  堀川講師からのメッセージ

 

第1章  英語が苦手でも『視界がひらける』授業とは

――英語に苦手意識を持つ生徒は、どこでつまずくことが多いですか?

堀川先生最初の壁は中学校の段階にあります。

英語は、名詞を先に置いて後ろから説明(修飾)する、いわゆる後置修飾の言語です。

日本語とは語順の発想がまったく違うため、ここでつまずく生徒が多いんです。

 

高校に入るとさらに、

・主語や目的語、補語などの文の要素が移動する 要素移動

・主語と動詞、動詞と目的語など要素の間に語句や節が入る割り込み・挿入

・英語圏の人には自明、或いは修辞として共有されている 省略表現

といった“構造的なハードル”が一気に増えます。

 

ところが、こうした仕組みをつなげて理解する機会がほとんどないため、生徒はいつのまにか読めない・聴けない・書けない・話せないという状態に陥ってしまうんです。

だからこそ、私は英語の仕組みや構造を最初にしっかり教えるようにしています。

 

 

 

――先生ご自身は、学生時代に英語でつまずいた経験はありますか?

堀川先生ありますね。学生時代、疑問点を質問しに行くと、原理原則には触れず、ただ 『暗記しないとダメだ』 と言われることが多かったんです。

言われた通りに暗記はしたものの、“なぜこういう答えになるのか” が分からない。

そこで質問に行くと、よく『これは文脈からこうなるだろう』と返されました。

でも、私はその“文脈”が分からないからこそ質問している。

そこで説明が終わってしまうと、理解が前に進まないんですね。

その経験があるので、授業では “文脈”という便利な言葉を極力使わないようにしています。

代わりに、どこが根拠になっているのか、どういう理由でそう読めるのかを、筋道立てて説明すことを心がけています。

そうすると生徒から、『いつも文脈って言われていたのが、初めて分かりました』という声をよくもらいます。

 

――授業の雰囲気を一言で表すと?

堀川先生生徒からはよく『smart・simple・straight』と言われます。

知的で、端的で、本質的な授業だと。これは私自身のモットーでもあります。

 

日本語と英語では、そもそもの言語の仕組みが大きく違うんですね。

だから授業では、その違いを生む英語の構造そのものにできるだけ触れるようにしています。

仕組みが分かれば、あとは日本語との“行き来”、つまり表現の違いを整理するだけで、ぐっと理解が進みます。

そういう本質的な授業を意識しています。

 

 

 

――生徒から“授業がわかりやすい”と言われる理由はどこにあるのでしょうか?

堀川先生英語の知識というのは、そのままにしておくと単語・文法・構文などがバラバラのまま頭に散らばってしまうんです。

授業では、それらをどうつながっているのかが分かるように整理し、一つの流れとして組み立てることを意識しています。

そのために、今学んでいることが、“どこから来て、どこにつながるのか“という流れを大切にしています。

生徒にとって、『あ、これとこれがつながっていたんだ』と分かる瞬間があると、一気に理解が深まるんです。

 



【合格者の声】

英語の正しい向き合い方、和訳の作法などを教えてもらえて、この一年で英語が心強い武器になりました。(京都大学・文学部)


 

つまずきの原因が分かれば、英語は伸びます。

まずは、その原因を一緒に見つけてみませんか?

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TEL:0120-258-009
メール:form@shinken.ac.jp

 

 

第2章  なぜ堀川講師は『英語を根本から伸ばせる』のか

――授業の中で、特にこだわっていることは何でしょうか?

堀川先生 英語および小論文における大学受験に必須の教科内容の指導はもちろんのことですが、それに加えて、授業の中では折に触れて最も強力な学習法(勉強法)を指導するようにしています。

なぜそこにこだわるかというと、生徒と直接会える時間は、週に何回かの授業時間だけで、生徒の生活時間の中ではごく短時間に過ぎないからです。

授業で伝えられる内容には限りがあります。

だからこそ、生徒が授業以外の時間、つまり自学自習の時間にも“伸びる学び方”を実践できるようにすることが重要なんです。

生徒自身の学びのスタイル、勉強への向き合い方が、志望大学合格に向けて最も成果の出る形になるように整えてあげること。そのための学習法の指導を、授業の中で特に大切にしています。

 



【合格者の声】

英語に限らず、どう学習すれば良いかということを何度も言ってくださったおかげでとても効果的に学習をすることができました。(京都大学・理学部)


 

 

 

 

――その「最も効果的な学習法」とは?

堀川先生私が強く勧めているのは “只管音読(しかんおんどく)” です。

ただひたすらに音読をすること。

禅の “只管打坐” にちなんで “只管音読” と呼んでいます。英語が母語でない学習者にとって、これは“唯一と言ってもいい”ほど効果のある方法だと思っています。

英語は 表音文字(音と意味が対応する言語) です。

ですから、声に出して読むことで、音と意味を“張り付ける”ようにセットで覚えることができる。

音読するときは、意味のかたまりごとに文を区切り、発声しながら意味をしっかり取ることが大切です。

ただ声に出すのではなく、“意味を取りながら読む”ということですね。

毎日継続すれば、1週間で表情が変わり、1ヶ月で“別人28号”になります(笑)

 

――音読を続けると、生徒は具体的にどう変わるのでしょうか?

堀川先生音読を続けていくと、生徒の中で“自分はこのやり方で行けばいい”という確信が芽生えます。問題集を転々とする右往左往が止まり、量だけを追う勉強から抜け出し、学習の軸が一本に定まって、気持ちのブレがなくなってくる

その瞬間、顔つきが変わります。とても印象的ですよ。



【合格者の声】

1つの英長文を最低10回以上音読するという方法がかなり効果的でした。英語は元々苦手教科だったのですが、得点源へと変えることができました。(岡山大学・医学部)


 

 

 

――生徒との接し方で、大切にしていることはありますか?

堀川先生私は “不即不離(ふそくふり)” を大切にしています。近すぎても遠すぎてもいけない。気軽に質問できるけれど、授業の緊張感は保たれている距離が、学習効果を最大にすると感じています。

 

――質問対応では、どんな点を意識しているのでしょうか?

堀川先生質問の裏側にある “本当に必要なこと” を見抜くようにしています。

例えば、英語構文の仕組みの質問をしに来ていても、実際に必要なのは具体的な学習法のアドバイスだったりします。

また、入試問題の取り組み方について聞きに来ても、本当に必要なのは受験大学の選定など、進路指導そのものであることも多い。

ですから、私はその質問だけにとらわれず、その生徒が今、何につまずき、何を必要としているのかを丁寧に見極めるようにしています。

特に浪人生は入試が目前に迫るため、どうしても短期的な課題に追われがちです。すると 長期的な視点や将来の見通しが欠けてしまうことがある。

だからこそ、私はその生徒にとって“いま最も役に立つ答えは何か”を常に意識して返すようにしています。

 

正しい学び方を身につければ、英語は“武器”になります。

英語が苦手な生徒にお勧めの堀川講師の授業をぜひ体感してください。

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第3章  生徒はこうして成長する。『考える力』が伸びると、未来が変わる

――質問の仕方にも「成長のバロメーター」があると聞きました。

堀川先生はい。質問を聞けば、その生徒の力はだいたい分かります。

伸びていく生徒は、自分が分かっているところと、分かっていないところの境目をはっきりさせて質問に来ます。

そういう生徒には、こちらが答えの方向性を少し示してあげると、ああ、わからないところに行くには、ここにこういうはしごをかければいいのかと生徒自身が気づくんです。

その気づきがあるからこそ、理解が前に進むわけです。

逆に、考えずにすぐ質問してしまう生徒は、どこまで分かっていて、どこから分からないかすら分かっていない。

その状態だと、なかなか伸びません。

 

――そうした考える姿勢を持った生徒と持っていない生徒の大きな違いは?

堀川先生これは、小さい頃からどういう風に勉強に取り組んできたかだと思います。

 

――授業の中で『考える力』を育てるために、どんな指導をされているのでしょうか?

堀川先生例えば、英語の作文を生徒に黒板書いてもらって、私が添削することがあります。

すると驚くべきことに、多くの生徒が自分の書いた答案を全部消して、模範答案だけを書いてしまうんです。

しかし、本来すべきなのは逆です。

どんな稚拙な答案であっても自分が書いたものは必ず残すべきなんです。
そうすれば、どこでどんな間違いをしたのかが明確になります。

その上で、正しい答案を上に書けば、『あのとき自分はここでこう間違えた』と常に意識できますから、次は同じところを間違えない。

ところが多くの生徒は答えだけを覚えようとしてしまう。

これは英語に限らず、すべての教科に言えることです。

本当は幼い頃からこうした指導がされていればよいのですが、なかなかそうはいきません。ですから私は高校生でも中学生でも、まず、自分の答案を消さないことから始めます。

それだけで、みるみる力が伸びていきます。

自分の間違いを意識できれば、次は間違えない。

これが学力を伸ばすうえで非常に重要です。

 

 

 

――堀川先生が育てたい“人材”とは、どんな生徒でしょうか?

堀川先生大学受験だけで終わるのではなく、社会の中で自分の知を活かし、貢献できる人です。

私は教育を通して、差別や排除、そして暴力がない社会をつくることに、たとえ少しでも寄与したいと願っています。

私たちが生を享けたこの地球から、人間が血と汗と涙で獲得してきた平和・共生、民主・平等、自由という理念を、社会の隅々にまで行き渡らせることができる人材を育てたい。

その一念で指導を続けています。

また、私は大学で自分が学んだことをどのように社会に還元していくかを考えることが大切だと考えています。社会に出ても、その学び方やアプローチが生きていくように、そうした姿勢を身につけてもらう指導を心がけています。

目先の点数だけにとらわれるのではなく、学び続け、世界を広く捉えられる人材こそが、これからの社会を支えていく存在です。

私はこの仕事を通して、生徒が新しい知識を吸収して視野を広げ、その気づきや学びを社会のために活かしていける、そんな力を育てたいと思っています。

そういう生徒を送り出すことが、私の願いです。



【合格者の声】

生徒に常に現実と向き合わせ、苦手なものから目をそらさないことの大切さを教えていただきました。(岡山大学・理学部)


 

英語を制する者が受験を制す。

苦手を“武器”に変えたい方は、まずはご相談ください。

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メール:form@shinken.ac.jp

 

 

第4章  堀川講師からのメッセージ

 

 

これから受験を控える高校生、浪人生の方へ

どこの国でもなく、どこの民族でもない、この地球こそが1番であること、すなわち“Earth First"に貢献できる、そう、必ず貢献するぞ、という志を持って学び続けてください。そうすれば世界中があなたの応援団になりますよ。

 

保護者の皆様へ

「合格」は受験生ひとりだけで勝ち取れるものではありません。私たち教科指導者、及び的確な進路指導のアドバイスをしてくれる担任の先生方、さらに快適な学習・教育環境を整備・提供してくれる職員スタッフの方々、そして何よりも受験生本人の家族や友人、こうした全ての方々の総合力の結実が「合格」という賜物なのです。

何卒、「熱い応援」と「温かな御協力」を賜わりますよう宜しくお願い致します。

 

最後に 岡山進研学院のご紹介

 

 

 

岡山進研学院は、岡山県唯一の浪人生対象の総合予備校として60年以上の信頼と高い合格実績を持つ予備校です。
教材、質の高い講師陣による授業、模試等の対策、学習環境、そして保護者様との密な連携で、お子さまの確かな合格を講師一同、全面サポートさせていただきます。

 

 

 

そんな岡山進研学院を5つの特徴で簡単にご紹介します!

 

 

 

 ① ベネッセによる全面バックアップ! 

 

 ベネッセが蓄積してきた大学進学情報や総合型・推薦型面接指導情報、オリジナルテキストなど豊富な資料・情報、映像授業、全国最大規模の進研模試の活用で、合格をしっかりバックアップしていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

② 第一志望校合格へ万全の授業体制 

 

 岡山進研学院が誇る質の高い講師陣がバックアップ。

 

少人数だからできる親身な質問対応と添削指導は、授業満足度97%を誇っています!
各科目ごとに自分に合ったレベルを自由に選択できる時間割。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③ 豊富な模試と講習できめ細やかな対策

 

進研模試・駿台模試・全統模試(河合塾)・代ゼミ模試・大学別オープン模試など、幅広いニーズに対応。

 

年12回実施している土曜日マークテスト演習による、演習力の強化にも取り組んでいます。

 

 総合型・推薦型選抜対策講座も開講。志望理由書対策、面接対策も万全です!

 

  

 

 

   

 

 

  

 

④ 合格に向けた最適な学習環境を提供

 

  岡山駅より徒歩10分の好立地! お子さまの送迎用の駐車スペースも確保! 

 

 自習室はAM8:30~PM21:45まで利用可能、授業開始はAM9:30からとなっていますので、遠方からでもゆとりを持って通学していただくことが可能です。

 

  ※学費減免の特待生制度もありますので、詳細は入学募集要項をご覧ください。

 

  

 

 

 

  

 

 ⑤ 万全の保護者との連携 

 

 学生証を利用した出欠管理システムや、メール配信システム、毎月の郵送資料で、お子さまの出席・成績状況をご確認いただけます。

 

担任との三者面談による進路指導も年に3回実施しているので、三位一体で受験に挑めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

  【岡山進研学院のHPは下の画像から】

 

 

 

  

 

 

 

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【 岡山進研学院 】

 

 〒700-0013

 

 岡山県岡山市北区伊福町2丁目10-27

 

  TEL:086-252-5410

 

  FAX:086-253-5249

 

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