2026年01月30日
受験の合否は、高3だけで決まらない― 浪人生を見てきた進研学院が語る、高校生コースの考え方

中学3年生の終わり。
受験が終わり、高校進学が決まった頃は、
「とりあえず高校に入れたし、あとは本人に任せよう」
そう思っていた保護者の方も多いと思います。
高校に入学してしばらくは、大きな問題もなく過ぎていきます。部活が始まり、新しい友だちができ、毎日忙しそうにしている姿を見て、「高校生活、ちゃんとやれていそうだな」と感じる時期です。
ところが、最初の定期テストが終わったあたりから、少しずつ違和感が出てきます。
点数が思ったほど伸びていなかったり、「勉強はしている」と言うわりに、何をやっているのか分からなかったり、聞いても「大丈夫」「何とかなる」と返ってくる。
本人はあまり困っていないように見える。
でも、親の側には「このままで本当に大丈夫なのだろうか」という引っかかりが、静かに残ります。
この時期に多いのが、はっきりとした問題は見えないけれど、なんとなく不安だけが消えない、という状態です。
実はこの感覚は、特別なものではありません。
高校生という時期は、勉強の難易度が一気に上がる一方で、結果が出るまでに時間がかかり、先が見えにくくなりやすい時期でもあります。
だから、不安を感じる保護者がおかしいわけでも、過剰に心配しているわけでもありません。
高校生になると、多くの家庭が一度は通る、ごく自然な段階なのです。
私たちはこれまで、高校生本人だけでなく、その先の浪人生も含め、多くの受験生と向き合ってきました。また、日々の面談や相談を通して、同じような不安を抱える保護者の声も、数多く聞いてきました。
では、こうした不安を感じたとき、保護者として、どこを見ておけばいいのでしょうか。
この記事では、進研学院の安原学院長と現場で指導にあたる宮下先生の話をもとに、高校1年生・2年生・3年生という時期に何が起きやすいのか、そして大学受験を見据えたときに、早い段階で確認しておきたい「考え方」と「見方」についてお伝えします。
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目次
第1章|「まだ大丈夫」が、あとで差になる理由
高校生になった直後の時期は、成績や日々の様子だけを見ていると、大きな問題が表に出にくい時期でもあります。
授業には出ている。
部活にも真面目に取り組んでいる。
定期テストも、致命的に悪いわけではない。
そのため、「今すぐ何か手を打つ必要はなさそうだ」「もう少し様子を見てもいいかもしれない」と判断されることが多い時期です。
しかし、受験が近づいてから振り返ると、この“何も起きていないように見えた時期”が、あとで大きな差になっていた、というケースは少なくありません。

多くの家庭が、気づかないまま通り過ぎてしまう時期
実際に塾を探し始めるきっかけとして多いのは、
・成績が目に見えて下がったとき
・高校3年生になり、受験が現実味を帯びてきたとき
です。
一方で、進研学院が予備校として向き合ってきた浪人生の多くは、口をそろえてこう振り返ります。
「高3になってから本気で始めた」
「もっと早くやっておけばよかった」
つまり、はっきりと問題が見えたときには、すでに時間が足りなくなっているという状況が起きやすいのです。
大学受験は「高1・高2でほぼ流れが決まる」
大学受験は、「高3で一気に仕上げるもの」ではありません。
高1・高2の積み重ねによって、ほぼ流れが決まります。
・高校1年生:基礎を固める時期
・高校2年生:内容が一気に難しくなり、理解の差が広がりやすい時期
・高校3年生:演習と仕上げに集中する時期
この中で、最も見えにくいズレが起きやすいのが、高校2年生です。

この時期は、勉強の内容は確実に難しくなっている一方で、本人の意識は、まだ「今の高校生活」の延長にあることが多い。
勉強のレベルと、意識のスピードがずれていく。
これが、高校2年生という時期の特徴です。
部活や学校行事に力を入れながら、「勉強もやっているつもり」で1年が過ぎていく。
そのズレは、その場では目立たなくても、高3になってから「時間が足りない」という形で表に出てきます。
「まだ大丈夫」という判断が、あとで重くなる理由
ここで誤解してほしくないのは、「様子を見る」という判断そのものが、間違いだという話ではない、ということです。
高校生という時期は、成果がすぐに数字として表れにくく、順調なのかどうかを判断しづらい時期でもあります。
だからこそ大切なのは、何も問題が起きていないように見える今、どこを見ておくべきかという視点です。
第2章|進研学院は「失敗の原因」から、受験を考えています
― 多くの浪人生を合格させてきたからこそ、分かることがあります
進研学院は、塾であると同時に予備校でもあります。予備校として、毎年、多くの浪人生と向き合ってきました。
浪人生として集まってくる生徒たちは、決して努力をしてこなかったわけではありません。塾にも通い、授業も真面目に受け、勉強時間も、それなりに確保してきた。
それでも、結果につながらなかった。
進研学院は、そうしたケースを数多く見てきました。
不合格の裏側には、必ず「うまくいかなかった理由」がある
浪人生と話をしていくと、ある共通点が見えてきます。
その現場を、長年見てきた立場から、安原学院長は、こう話します。

「浪人生を見ていると、高3で急に差がついたというより、高1・高2の時点で、すでに流れが決まっていたケースがほとんどです。あとから振り返ると、そこが分かれ目だったと分かります。」
実際、多くの場合、「高3で頑張れなかった」わけではありません。
・高1・高2の内容が、どこか曖昧なまま進んでいた
・自分の立ち位置を知らないまま、学習を続けていた
・「まだ大丈夫」と思っていた時期が、長く続いていた
こうした積み重ねが、受験期になって一気に重くのしかかります。
高3になってから取り戻そうとしても、時間が足りなくなる。やるべきことが多すぎて、手が回らなくなる。
これは、受験が終わったあとに振り返るからこそ、はっきり見えてくるものです。
進研学院は、見ているポイントが違います
多くの塾が見ているのは、今の成績、今の授業理解、今の課題です。
それ自体は、とても大切な視点です。
ただ、進研学院はそこにもう一つ、「このまま進んだとき、あとで何が起きそうか」という視点を重ねています。
・この理解度のまま高3まで進んだら、どこで苦しくなりそうか
・今つまずいているポイントは、受験期のどの場面に響いてきそうか
・高3になったとき、本当に時間を使いたい勉強に集中できそうか
こうした点は、成績表や日常の様子だけを見ていても、なかなか見えてきません。
一見順調に見える時期ほど、差がつきやすい
高校1年生・2年生の多くは、一見すると順調に見えます。
学校にも通っている。
テストも受けている。
部活や友人関係も充実している。
しかし予備校の視点で見ると、この時期こそが、あとで差がつきやすいタイミングでもあります。
・分からないまま流れている単元はないか
・勉強の仕方が、自己流になりすぎていないか
・自分の立ち位置を、客観的に把握できているか
こうした点は、問題が表に出てからでは、修正が難しくなります。
だから進研学院では、「今できているか」ではなく、「受験学年に入っても立て直せる状態かどうか」を基準に、早い段階から「模試」を通して立ち位置を確認することに力を入れています。
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第3章|なぜ進研学院は「模試」を軸にしているのか
模試というと、「成績を測るもの」「判定を見るもの」、そんなイメージを持たれる方が多いかもしれません。
進研学院でも結果は確認しますが、模試の一番の役割は、そこではありません。
進研学院が重視しているのは、「次に、どこから手を付けるべきか」をはっきりさせることです。
模試は「危険信号」を早く出すためのもの
模試の役割は、「できているか」を確認することではありません。
進研学院が見ているのは、「このまま行くと、どこで詰まりそうか」です。
点数が極端に悪くなくても、判定が想定より高く見えていても、中身を見ると、見逃せないサインが出ていることがあります。
・いつも同じ分野で落としている
・基礎問題で時間を使いすぎている
・解けているが、再現性が低い
こうした状態は、受験直前になってからでは、修正が難しい。
だから、余裕のある時期に、危険信号を拾う。
そのために、模試を早くから使います。
実際に進研学院では、学年や目的に応じて、複数の模試を使い分けています。
模試は「頑張り方」を整えるためにある
模試の結果を見て、「もっと頑張ろう」で終わることはありません。
進研学院が確認するのは、頑張る方向が合っているかどうかです。
・今やっている勉強は、点数につながりやすいか
・時間をかけるべきところと、削るべきところはどこか
・今のやり方を続けた場合、どこで無理が出るか
努力量ではなく、努力の使い方を整える。
模試は、その判断材料です。
数字が入ると、受験は「現実」になる
立ち位置が数字で見えると、受験は一気に現実的な話になります。
・目標との距離はどれくらいか
・今の延長線に、どんな結果があるのか
・どこを直せば、状況が変わりそうか
これらが曖昧なままだと、勉強はどうしても感覚的になります。
模試は、
「なんとなく不安」「なんとなく大丈夫」
を、具体的な課題に分けるための材料です。
これは、生徒本人にとっても、保護者にとっても同じです。
模試があると、家庭で話がこじれにくくなります
現場で高校生を指導している宮下先生は、こう言います。
「親御さんが心配して声をかけても、数字がないと、どうしても感覚の話になりがちです。模試があると、同じものを見ながら話ができるようになります。」
実際、高校生になると、親が勉強に直接口を出せる場面は、少なくなっていきます。
言いすぎれば、関係がぎくしゃくする。何も言わなければ、不安は残る。
模試があると、親が言葉で追い込まなくても、状況を確認する材料が手元に残ります。
・今、どの位置にいるのか
・何が足りていないのか
・次に何を整えるべきか
親・子・塾が、同じ資料を見る。
それだけで、話は感情論になりにくくなります。
模試は、親の意見でも、子どもの自己判断でもない、
第三者の基準です。
この基準があることで、
・親が強く言わなくていい
・子どもが感情的に反発しにくい
・話が前に進みやすい
家庭の中に、ワンクッションが生まれます。
予備校だからこそ、ここに行き着きました
進研学院は、浪人生と向き合う中で、「もっと早く確認できていれば」と感じるケースを何度も見てきました。
・高1・高2の段階で立ち止まれていれば
・感情ではなく、事実で話せていれば
・家庭でこじれる前に、修正できていれば
そうした経験があるからこそ、進研学院では模試を点数や判定のためだけのものにしていません。
学習を整え、家庭での話が前に進むようにするため、進研学院では目的に応じて複数の模試を使い分け、指導の軸としています。
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第4章|高校生コースで、いつ・何が得られるのか
ここまでで、進研学院が何を大切にしているかは、ある程度伝わっていると思います。この章では、実際に通うと、いつ・何が得られるのかを、学年別と基本情報に分けて整理します。
学年別|進研学院の高校生コースで得られるもの
■高校1年生
「正しいスタート位置」と「3年間の地図」
・全国基準での立ち位置が分かる
・自己流になりやすい勉強のやり方を、早い段階で整えられる
・大学受験までの3年間を、どう積み上げていくかが見える
高校1年生のうちに「今は何を優先すべきか」「やらなくていいことは何か」が整理できることで、その後の迷いが減ります。
■高校2年生
「意識と現実のズレ」を埋め、進路を具体にする
・志望校レベルに応じたコースで学習内容が明確になる
・今の勉強が、受験でどこに直結するのかが分かる
・漫然とした1年を、意味のある1年に変えられる
進研学院では、まだ修正が効く高校2年生の段階で進路を具体にすることを重視し、
志望に応じてコースを分けています。
・岡大医学部コース
・旧帝大コース(文系・理系)
・岡大コース(文系・理系)
・私大コース(文系・理系)
「どこを目指すのか」「今、何を整えるべきか」が明確になることで、高3で“間に合わなくなる”状態を防ぎます。
■高校3年生
「迷わず、詰める」受験専用の状態
・立て直しに時間を取られない
・演習と仕上げに集中できる
・取りこぼしを最小限にできる
高校3年生は、新しいことを増やす時期ではありません。やるべきことが整理されているからこそ、「どう詰めるか」に時間を使える状態をつくります。
高校生コースの基本情報について
高校生コースの対象学年や授業内容・費用の詳細については、専用ページでご案内しています。
学年や志望校によって内容は異なるため、最新の情報は下記ページをご確認ください。

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最後に 岡山進研学院のご紹介
岡山進研学院は、岡山県唯一の浪人生対象の総合予備校として60年以上の信頼と高い合格実績を持つ予備校です。
教材、質の高い講師陣による授業、模試等の対策、学習環境、そして保護者様との密な連携で、お子さまの確かな合格を講師一同、全面サポートさせていただきます。
そんな岡山進研学院を5つの特徴で簡単にご紹介します!
① ベネッセによる全面バックアップ!
ベネッセが蓄積してきた大学進学情報や総合型・推薦型面接指導情報、オリジナルテキストなど豊富な資料・情報、映像授業、全国最大規模の進研模試の活用で、合格をしっかりバックアップしていきます。


② 第一志望校合格へ万全の授業体制
岡山進研学院が誇る質の高い講師陣がバックアップ。
少人数だからできる親身な質問対応と添削指導は、授業満足度97%を誇っています!
各科目ごとに自分に合ったレベルを自由に選択できる時間割。


③ 豊富な模試と講習できめ細やかな対策
進研模試・駿台模試・全統模試(河合塾)・代ゼミ模試・大学別オープン模試など、幅広いニーズに対応。
年12回実施している土曜日マークテスト演習による、演習力の強化にも取り組んでいます。
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④ 合格に向けた最適な学習環境を提供
岡山駅より徒歩10分の好立地! お子さまの送迎用の駐車スペースも確保!
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※学費減免の特待生制度もありますので、詳細は入学募集要項をご覧ください。
⑤ 万全の保護者との連携
学生証を利用した出欠管理システムや、メール配信システム、毎月の郵送資料で、お子さまの出席・成績状況をご確認いただけます。
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